つらい首・肩こり、あなたはどのようにケアしていますか？放っておくと頭痛の原因になることも。
今回は肩をもんだり押したりといった、その場しのぎのケアではなく、首・肩こりを根本的に解決する方法を紹介していきます。
当記事では子供騙しの揉み方やストレッチは省き本当に大事なところだけをお伝えしていきます。
【原因】
首肩凝りとは①姿勢の悪さ、使いすぎなど広い目線で見た際の原因②皮膚断面の解剖学的に見た際の原因の2方向から見ていかなければいけません。簡単に言えば根本治療(姿勢改善等)と局所治療(痛みの場所)の両サイドから治療しなければ症状が長引き慢性痛になる恐れがあります。
例え)
患者さんに猫背で首肩こりがある場合
局所治療→首や肩の痛み
根本治療→胸前の硬さにアプローチ
このようにあたかも原因が後ろにありそうな首・肩こりであっても前側を治療しないことには一向に良くなりません。
【改善方法】
この記事を見ている方は軽いマッサージやストレッチをしても改善しない方だと思われます。
そんな方にオススメなのが鍼治療です。
鍼治療には痛み、自律神経、血液リンパ改善といった効果があります。それではなぜ鍼治療で痛みが取れるのかそのメカニズムを解説していきます。
【鍼のメカニズム】
鍼治療とは院によりやり方が全く異なるため今回は当院でエコーを使用しながらおこなっている鍼について解説していきます。
皆さんの感じている痛みは基本的に神経や血管が圧迫されることにより起こっています。
現在見ていただいているのが皮膚の断面です。
たった1センチの幅に多くの膜が分布していることがわかると思います。神経や血管はこれらの筋膜隙間を通っています。痛みとは筋膜の癒着によりおきます。
【治療法】
当院ではエコーを使い治療していきます。
先ほどの筋膜の隙間に針を刺入することにより他の院の比較にならないほど治療効果が出ます。
【まとめ】
鍼治療といっても多くの種類があります。
本治療と局所治療の両サイドからアプローチすることにより早期改善を見込めます。
エコーを使用したエビデンスのある治療にご興味のある方はお気軽にお声掛けください。
クイック治療(15分)では時間が無いとりあえず痛みを取りたいという方にオススメです。
