マッサージはリラクゼーションであって治療効果は薄い
マッサージとは？
マッサージは実はフランス語が語源で「筋肉や皮膚を摩る・軽く押す事により結構を改善する事で回復力や免疫力を高めます。」という意味です。日本国内でマッサージは今流行っています。肩こりや腰痛を感じた時にまずはマッサージを受けたいなと考える方も多いはず。しかし、経験された方も多いと思うのですが受けている時は気持ち良いのですが、終わった後の変化はその時々です。それはあくまでマッサージは治療ではなくリラクゼーションだからなのです。
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マッサージと揉みほぐしと指圧と…
駅の改札を出て周りを見渡してみると「肩こり腰痛に！もみほぐし2980円！」みたいな看板を見かけると思います。マッサージと揉みほぐしはイコールです。両方とも筋肉を揉む事によって血流を良くして回復を促す事を目的に行なっています。指圧は若干違うのですが経絡経穴やトリガーポイントなど東洋医学的な部分や少し深層の部分や筋肉と筋肉の間にある筋膜に対してのアプローチになってきます。
どうしてマッサージは治療効果が薄いのか。
左の図が簡単に示したマッサージの効果です。筋肉をさすったり軽く揉む事により血行を上げていきます。しかし、肩こりや腰痛は血行を良くすれば治るのか？という疑問にぶつかります。正直に言うと多くの急性腰痛や慢性腰痛・肩こりなどは血行不足や筋肉が原因の部分はほとんどありません。
を参照していただければ筋肉が根本的な原因にならないことが分かります。
血流を良くして治るレベルの腰痛や肩こりはお風呂でも治るレベルという事です。
人の体の構成は筋肉だけではありません。最もアウターに位置しているのが筋肉や皮膚なだけでアプローチしやすい部分でもあります。しかし、インナーの部分には内臓や骨や関節や神経や軟部組織や靭帯など様々な問題になり得る箇所が存在しています。そのために筋肉だけのアプローチではよくなりづらいのです。
リラクゼーションと身体を治すことを一緒にしない
痛いや重だるいや違和感は体の中から出ている警告です。そのため必ずどこかしらに異常が起きています。その異常に対してリラクゼーションマッサージを選択してしまうのは根本解決には一切なっておりません。
しっかりと痛みがどこから出ているのかを検査・分析し的確な処置を行うことが最も身体をよくする近道になります。
当院では徹底分析・徹底根治にあたり原因になりうる組織へのアプローチするための技術を精錬しております。
何かお悩みの際はぜひ一度ご相談してください。
