首のゴリゴリの正体とは?原因と対処法

首や肩がこっているとき、その周辺がゴリゴリすることはありませんか?

そのゴリゴリを自分で押してみたけど一向にスッキリしない。また、マッサージで強くされて痛くなった経験をされた方もいらっしゃるかもしれません。

今回はは、首こりに生じるゴリゴリの正体は一体何かを詳しく解説したいと思います。

【正体とは?】

 結論から申し上げますと首や肩に生じるゴリゴリの正体は、皮膚(筋膜)と筋肉(筋外膜)が癒着したものです。

これらの癒着が重なることで神経や血管を圧迫し皆さんの意識に上るようになります。血管が収縮すると、当然のことながら血液循環が悪くなり、本来全身に届くはずの栄養や酸素の供給が追いつきません。

【首のゴリゴリを解消するには?対処法】

レベルごとに解説

レベル①湯船やホットタオルで首の付け根を温める

具体的には、38~41℃のぬるめの湯船につかると、副交感神経の働きが活発になり血管が拡張し、血流改善とリラックス効果が同時に得られます。

レベル②マッサージをしてみる

マッサージは痛みのグレードが低くリラックスしたい方にオススメです。しかしマッサージの中にも筋膜のリリースを意識したものとそうでないものが混在しているのでしっかりと選ぶようにしましょう。

こちらが肩から首を大きく覆っている僧帽筋です。この筋肉のラインを意識して親指と人差し指で引き上げるようになぞりましょう。

筋膜の引き上げ方法

レベル③鍼を受けてみる

セルフケアの範囲でゴリゴリ感が取れない方に圧倒的にオススメなのが鍼になります。

鍼はゴリゴリの原因である癒着に対して物理的に介入することが可能です。

こちらは鍼が筋膜の間に入っている様子になります。

【治療法】

当院ではエコーを使い治療していきます。

先ほどの筋膜の隙間に針を刺入することにより他の院の比較にならないほど治療効果が出ます。

クイック治療(15分)では時間が無いとりあえず痛みを取りたいという方にオススメです。

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