施術技術について
系統別に合わせた効率の良い施術法の組み合わせ
当院には幅広い施術技術を用意しております。<br />その理由として一人一人が違う生活環境のため個々に合わせた施術方が必要になってくるためです。<br />同じ腰痛でも筋肉が原因だったり、関節が原因だったりと様々です。<br />その原因を明確にし見合った施術法を選択していくことで早期改善を目指し再発しにくい体づくりを行います。<br />当院では「運動系」「構造系」「中枢系」と三つに分類し説明しています。</p>
<h2>運動系施術法</h2>
<img width="480" height="480" src="https://body-remaker.com/wp-content/uploads/2019/01/62ef5effd624a2a2da02340fa0324e0a.png" alt="痛みの原因円グラフ運動系" />
<ul><li>指圧</li><li>ストレッチ</li><li>トリガーポイント療法</li><li>鍼灸治療</li><li>筋膜リリース</li><li>吸玉,カッサ</li></ul>
<img width="1024" height="683" src="https://body-remaker.com/wp-content/uploads/2019/01/img_7800-1024x683.jpg" alt="施術" />
<h3>指圧・トリガーポイント療法</h3>
<p>筋肉を緩めて血流を高めます。<br />同時に関節まで圧をかけることで関節に動きをつけていきます。<br />圧の強さは個々に合わせて調節するのでご安心ください。
トリガーポイントという痛みの引き金になっている箇所に指圧をかけることで「ズーン」という響きとともに筋肉を効率的に緩ませます。
ストレッチ・筋膜リリース
筋肉の腱を伸ばすことで柔軟性を上げていきます。筋肉は関節を必ず通るので関節の柔軟性を高めることにも繋がります。
筋膜リリースとは皮膚の下にある浅筋膜(皮下組織)を調整します。
筋肉と皮膚の動きが悪くなるとつっぱるような痛みにつながります。
鍼灸治療
国家資格者のみに許されている技術です。
注射針より細い使いすての鍼を使い目的の場所まで刺入します。
即効性と鎮痛性に特化しており急性期の症状などには効果を期待できます。
筋肉の処置はもちろん、関節や神経や内臓系にも使います。
灸は熱刺激とチネオールという成分により毛細血管の拡張と免疫力の亢進を行います。
内臓系や神経系に効果が見込めます。
鍼灸治療は経絡経穴・トリガーポイント・解剖学などがベースになります。
吸玉・カッサ
吸玉は皮膚と皮下組織を真空状態のカップで吸い上げることで血流の増加・皮膚・浅筋膜を柔らかくする効果があります。筋肉痛などの筋疲労に効果的です。
カッサはテラヘルツ鉱石を利用したもので皮膚の硬さを取るために使います。
構造系施術法
- AKA
- 関節マニュピレーション
- マリガンテクニック
- アジャストメント(ぼきぼき矯正)
- アクティベーターテクニック
- ドロップテクニック(ソフト矯正)
- 鍼治療(トリガーポイント療法)
AKA・関節マニュピレーション・マリガンテクニック
関節包を調整する施術法になります。関節包には関節を安定させる役割と潤滑液を分泌する役割があります。その力を最大限に引き出します。
アジャストメント
背骨の椎間関節の歪みや骨盤の捻れを取る施術です。
関節の間にある関節包の中にできた気泡を割ることで「ポキ」っという音が鳴ります。関節の内圧が下がり神経の圧迫を解除したり、関節の動きを良くします。
アクティベーターテクニック
アクティベーターという道具を使い背骨を一つずつ調整していきます。
アジャストメントよりも細かい調整に向いているので、カイロプラクティックに慣れてない方でも緊張せずに受けれます。
ドロップテクニック
「高速低振幅」を利用して全身の関節の歪みを矯正します。
細かい調節が可能になるのと丁寧に矯正でき、全く痛みも感じないため矯正が苦手な方でも安心です。
鍼治療(トリガーポイント療法)
関節包や靭帯など刺入の深さを調整することで弛緩や毛細血管の拡張や免疫反応の亢進を促します。
関節が硬くなっている部分などに効果的です。
中枢系施術法
- SOT(仙骨後頭骨テクニック)
- 経絡経穴療法
- 神経モビライゼーション
- お灸
SOT
仙骨後頭骨テクニックといい骨盤の歪みを調整し、仙骨と後頭骨の硬膜のねじれを解消します。
脳脊髄液という脳に栄養を与える脊髄液が背骨の中を1日に3-4回巡ります。この流れが悪くなると自律神経に問題が起きやすくなってしまうので、SOTの効果が期待できます。
経絡経穴療法
東洋医学の経絡経穴療法は人体の体表にある経穴「ツボ」を利用して身体の機能を正常に戻す力があります。
特に内臓系に効果を発揮するので、一例として内臓由来の腰痛や疲れやすさ・生理不順・生理痛などに効果が期待できます。
鍼によるツボの刺激やお灸による刺激が効果的です。
神経モビライゼーション
神経のストレッチになります、筋肉による絞扼などにより動きが悪くなった部分に適切なストレッチを加えることで神経の流れを改善します。
坐骨神経痛などに効果的です。
お灸
鍼と違い受容器に熱刺激を与えるだけではなく、もぐさに含まれるチネオールという成分が血管内に取り込まれることで免疫反応が活性化します。それにより毛細血管の拡張が起こります。
さらに、経絡経穴を通して内臓系の治療にも効果的です。